出産記録 その1 (陣痛・破水から分娩まで)

やー、なかなかPCの前に座る時間って持てないもんだねぇ。
あっという間に1日が過ぎます。こりゃ1年経つのもあっという間だわ。
長いから覚悟して読んでね。

8月30日 15:00くらい
前の記事をUPした後、リビングをウロウロしてたらどっさり降りた感覚・・・重たくなったナプキンを押さえながら(恥;)トイレへ・・・破水したぁ(;´д`)
病院に電話して「破水しました!だからもう病院に行ってもいいですよね!」とすごい剣幕で電話しブチッと切った。家で破水してしまったことにムカつきながらいそいそ出発・・・ドバッと出ないことを願ってタクシーを拾い、病院へ。

8月30日 16:00
受付に荷物を預けて診察室へ。午前中にも会った副院長先生、「良かったじゃない!」だって。何が良かったんだか・・・。内診して、「あー破水してるねー、でも1センチしか開いてないねー、でもかなり赤ちゃん降りてきてるよー」ええ、まだ1センチなんだ;と思った瞬間、グリグリっとされ激痛!ああああああ、イヤだ、イヤだ・・・。
「(麻酔の)カテーテルすぐ入れてあげるからね」とのこと。はい、とっとと入れて下さい。
そのまま病棟へ。入院部屋にご案内~。をを、ウワサ通り激広。トイレも広い~。でもお腹が痛くてそれどころではない&ダンナに連絡が付かずイライラ。
花柄の術着に着替え、NST、点滴の為の血管確保、破水している為抗生物質経口。その後部屋に戻ってカテーテル挿入まで待機・・・連絡して2時間経ってもまだダンナからの連絡がない。一体どーゆーこと?!実家の実母に電話しそのことを散々グチる。
残りの荷物をすぐにでも持ってきて欲しかった(手持ちのかばんになんと、産褥ショーツが入ってなかったのだ;)のでイヤだけど義母に電話、持ってきてもらうように連絡する・・・ああ、イヤだ、イヤだ・・・。

8月30日 18:00
お夕飯の時間になっておいしそうなご飯が届いたと同時にカテーテル挿入の準備ができたとの連絡。ご飯は我慢で分娩室へ。
ここで想定外の事件。
麻酔は子宮口5センチ開くまで使わないとA先生。私は今すぐにも使って欲しいのに・・・使わない理由は陣痛が弱いから。陣痛が弱いうちから使ってこと無痛分娩なのではないか、等いろいろ反論したが、なんせ当方陣痛中、討論には不利な状況&決定的な一言、
「みぃすけさんはそのように希望するかもしれませんが、こちらはプロとして医学的にベストだと思う方法を取ります」
え?え?あれ?!それを言われたらもう何も言えない・・・。
確かに「無痛分娩」の方法には産院それぞれのやり方があるだろうし、私も「どのタイミングで麻酔を使うか」までは確認していなかったけど、計画無痛とは「子宮口を開いて、陣痛を起すまですべて人口的に行う」んだと解釈してたんだけど。えー。

8月30日 19:00
部屋に戻り、まだダンナからの着信がないのを見てイライラはピークに。
ご飯を食べてたら義母が荷物を持ってやってきてくれた。助かった。息子に連絡が着かないことを義母に散々グチり、ダメもとで会社のダイヤルインに電話したら・・・暢気に本人が出る(怒)。
「カミさんが産気づいてんのに、なにやってんのよ!!!!!今すぐ病院来なさいよ!」
と義母の目の前で息子を怒鳴り散らした(爆)。今考えもすごーい。きっと親戚の人とかに言われちゃうんだろーなー・・・。

8月30日 20:00
ダンナ、神妙な面持ち(笑)でやっと到着、陣痛に悶えながら「なんで?なんでケータイでないの?どうしていつもそうなの?」と激しく叱りつける(ダンナは元々ケータイを携帯するのが苦手、というかケータイを気にする行為がキライ)。息子が嫁に怒鳴られてる姿に義母、いたたまらなく退散(爆)。
そのあと陣痛が強くなり、ナースコールするもまだまだ弱いとの事。次のNSTで麻酔を入れるか決めるとのこと。ああ、早く入れてくれー。ダンナにおシリを押してもらいながら痛みに耐える・・・陣痛時間をカウントしてくれたりして気がまぎれて助かった。陣痛の合間にフッと意識が遠のく・・・。

8月30日 23:00
NSTで見て陣痛の強さは前駆並と助産師さん。マジで?!
「お願いします、麻酔を、麻酔ををを~」と懇願したところ、1時間後にちょっと入れてくれるとのこと。
麻酔を入れてくれるまではダンナと一緒に病室で過ごし、そのあと麻酔注入の為陣痛室へ。
それと同時にダンナ一時帰宅。
ベットが4台ある陣痛室には先客が1人。カーテン越しに誰かいるなんてイヤだなー、LDR室のある病院にすればよかったなー、なんて思ってたけど、実際は陣痛の痛さでそれどころではない・・・もはや戦友状態。うなり声コンテスト。あ~う~ぎゃ~(;´д`)

「夜だからそんなにたくさんいれられないよ」とやっと麻酔を入れてくれた。背中に流れる冷たい液~♪ああ、これで楽になれる・・・と思ったら、そうでもなかった( ̄◇ ̄;
でも少しはマシになったらしく、少し寝てしまった。

しばらくお向かいの戦友、全開したらしく、分娩室へ移動~、をー、がんばれー。
分娩室と陣痛室の間に扉がないので丸聞こえだから、辛そうなうなり声が聞こえる・・・がんばれー。産声聞こえてくるの待ってるよー。と心の中で応援していた・・・。
結局25時くらいに分娩室に移動したあと、5時間位かかってやっと産声が聞こえた。お疲れちゃん。

8月31日 6:00とか(もう時間はよく覚えていない)
麻酔が切れたのか、陣痛がひどくなったのか、すごく痛くなってきて、また麻酔を入れて~とお願いするが、「陣痛が遠のいてきちゃってるからもう麻酔はしないよ。あとは先生が来て、促進剤しながらかな」と助産師さん。
とそのとき、突然の吐き気・・・「き、きぼちわるいでず」と言うか言わないか、で吐きー。なんていうか、昨日のお夕飯全部、噴水のように・・・でゲロまみれ(;´д`)
よかった、陣痛室に他の妊婦さんいなくって・・・異臭騒ぎだも。
トイレに行き、髪を洗い(っていっても水ですすいだだけ)お着替えをして違うベッドに移動させてもらった・・・他の助産師さんがゲロ掃除してくれている・・・嗚呼、ごめんなさい、ごめんなさい・・・つーか、自分、ゲロ臭い。
でもその後出た朝ごはんを食べてしまった・・・何者だ、私;

8月31日 8:30
ダンナ、実母来院。陣痛室に誰もいないので我が家で貸切状態。
先生が来る9:30になるのを待つだけが心の支えで陣痛に耐える・・・。
担当助産師さんが交代。

8月31日 9:30
B先生キタ(゚∀゚)で内診・・・まだ5センチ(;´д`)
で、促進剤持って先生再登場・・・促進剤はフュージョンポンプで制御されているものでないと危ないって何かに書いてあったからチェック。よしよし、なんか箱がついててそれで制御されてる。
で、麻酔は?

「8センチくらいにならないと使わないよ。(陣痛が)遠のいちゃうからね。つーか、イキんだでしょ。赤ちゃんの頭にコブできてるよ」

はぁ?
昨日カテーテル入れてくれた先生は、5センチ、って言ってたんだけど。
助産師さんは、「促進剤始めたら麻酔」って言ってたんだけど。
陣痛が遠のかないように使うのが促進剤なんじゃないの?!
つーか、この陣痛でイキみゼロの人、神だし。

が、こちら2-3分置きにやってくる陣痛と戦っているもんで、討論ができない・・・だまされた、だまされた、だまされた・・・「無痛分娩ありマス」の看板(ホームページだけど)にだまされた・・・(泣)。
もう麻酔はあきらめよう・・・って思ったのはこの時点。ああ、私は自然分娩します。しかも促進剤入れられて。ひーどーいー。つーか、カテーテルまで準備できてるのになんでなんでなーんーでー麻酔入れてくれなーいのー。

にしたってあの促進剤ってすごいね。入れた途端ドカンと痛いもんね。
難産だったー、っていう話で、「促進剤やっても進まなくって一旦中止して翌日再チャレンジ」なんて聞いたことあるけど、私そんなことやられたら夜中に病院逃げ出しちゃうかも(笑)。

8月31日 未明(多分13時か、14時か・・・)
「お夕飯までには産むわよ」by B先生 の宣言通り、気がつけば全開。「イキんでもいいわよ」と言われたから張り切ってイキんだ~!うれしい~!そしたら頭が見えたので分娩室へ。
ダメ元で、「あのー、麻酔は?」と聞いてみる(爆)。
「うまくイキめなくなるから、ダメよ」だって。
あれー、ほんと、この病院での「無痛分娩」って一体・・・。

分娩台によじ登り、道尿、剃毛をほどこされ・・・いざイキみターイム。
「イキみまーす!」と何故かハイになり、イキむ~。
4・5回イキめば出るのかと思ったら、なかなか出ない・・・疲れてきた・・・吸引してくれ~(ほんと、根性なしな自分・・・)と思っていたら、取り上げ担当助産師さんが「先生呼んできて」と他の助産師さんに言ってる。あー、引っ張ってくれるのねー、助かるわー。と思っていたら、ワラワラと助産師さんが増え、先生も来てあっと言う間に人だかり。あれー、なんか問題でも?
「頭の方向が悪い」とかなんとか。わぁ、旋回異常?!うう、どーするんだろお。
「おなか押すわよー」と先生が分娩台によじ登った。わー、お腹押すのって助産師さんなんだと思った。
「イキみまーす」と私。せーの、ぐいぐい。ぐわぁ、苦しいです・・・赤ちゃん出す前に私が砕けて死ぬかも・・・。

それでもうまいこと進まないらしく、酸素吸入の管を鼻につけられ、お腹押し要員を他の助産師さんへ交代・・・わぁ、あなたお昼にニンニク食べましたね・・・
「この人の息臭いから、違う助産師さんに押してもらいたいです!」
っていうとこだった(笑)。
このあと会陰をパツンと切る感じがして、「あー切られたー。つーか、「切りますよ」とか一言断ってくれないんだ?でもこれで出やすくなるならどーでもいー」なんてこと思ってたりしてるうちに次の波でググッと降りた。上半身持ち上げて覗いたら人間が出てきてるところでびっくりした(笑)
頭が出てしまえばあとは楽なのかなーと思ったけど、胴体や足を出すのも結構手ごたえ(股ごたえか・・・)があった。
赤ちゃんはサーっとどこかに連れて行かれ、私は後産と戦いー、巨大レバーも産んだ。マジ巨大だった・・・。

8月31日 16:06から10分後位
赤ちゃんがやっと自分の横にやって来た。酸素吸入されながら・・・。あれ?
「赤ちゃん苦しくなっちゃったみたいでお腹の中で胎便しちゃったの」と先生。
ほんとだ、頭にウンチがついてる・・・ウンチ飲んじゃったんだ、我が息子・・・。そんな状態なもんだから、カンガルーケアもありゃしない。速攻保育器入りでお別れ・・・。
そのとき何故かあまり心配もせず、お産が終わったことでハイになり会陰を縫ってもらっている間(かなり痛かった)助産師さんと先生にペラペラ激しく話しかけてた。

おマタの手当ても終わり、でも陣痛が弱かったということもあって子宮収縮剤を点滴されているのでしばらく分娩室でお休みー。
ダンナと実母が入ってくる。入ってくるなり「赤ちゃんウンチ飲んじゃったって!」と私。ほんと、このときは何故か心配にならなかった。母性はなかったのだろうか・・・(ヤバい)。

赤ちゃんの状況の説明は、
実際どのタイミングから羊水が濁っていた(胎便をしてしまっていた)かはわからないが、健診で特に異常が見られなかったことから鉗子分娩によりストレスがかかり、胎便をしてしまったのではないかと思われる。また、へその緒が非常に強く捻じれていたのも原因ではないか。
過呼吸が見られるので保育器でしばらく過ごすこと、念のため血液検査をして感染症がないか調べる
みたいなことだった。

何度も繰り返すが、このとき本当に心配してなかった。
なんの根拠もないけれど、「うちの子は大丈夫」って思った。ダンナも同じ気持ちだったみたい。

つづく。

この記事へのコメント

2006年09月11日 14:15
 ご出産おめでとうございます。たいへんでしたね。わたしは3人の子を自然分娩で出産し、安産だったので、これを読み、分娩にかぎらず、何でも個性があると思いました。これからの子育てのご健闘をお祈りします。 
2006年09月12日 01:00
こんばんわ。
本当に大変だったんですね~。とっても無痛分娩を希望していた人のお産とは思えず、読んでいてとてもかわいそうになっちゃいました。しかも促進剤まで使って相当痛かったんじゃないですか?わかります、わかります!私もいきみ逃しがうまくできず、息子のアタマはヘンな形になっちゃいました。

ところで…きっと続きのお話になるのでしょうけど、お子さん大丈夫ですか?私の友達も赤ちゃんが胎便を食べちゃって「障害が残るかもしれない」と宣告されたって大泣きしてたのですが、結局何事も泣くフツ~の子供として育っています。
ほんと一日あっという間ですよね。私も離乳食作りでほとんど一日キッチンで過ごしてます。でも子供って本当にかわいいですよね?
頑張って下さい!!!続き楽しみにしてます。
2006年09月13日 13:42
>日本のかあさん

はじめまして。コメントありがとうございます^^
難産、というか、予想外のお産で疲れました;なかなか計画通りには進まないものですね。
子育てもきっと予想外のことばかりだと思うけど、のんびり付き合って行こうと思っています。
また遊びに来てください!

>うぶこさん

ねぇ、どこが無痛分娩よ、って感じですよね。
陣痛の最中、「この病院の無痛分娩はウソですよー」ネットで言いふらしたろうか、って心の中で思ってた(笑)。
イキみたいあの感触、壮絶ですよね。うちの子の頭は生まれたばかりのときはちょっと長くなってた(多分カンシで引っ張ったせいもある)けど、大分直って今は丸いかわいい頭になってます。

息子は元気にケロっと退院し、おっぱいにかじりついてます。
ウンチ食べちゃったことによる感染症にかかると、今後障害とか残るみたいです。
今はとりあえず元気、元気で、ちょっと閉口気味;
ご心配おかけしました。

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